環境保全対策
処理工程において発生する悪臭は、施設内と外界を遮断して施設内空気の漏洩を防ぐとともに、各所で空気を吸引して活性炭吸着装置で浄化した上で、屋外に排気しています。
- プラットホーム出入口では送風機により空気のカーテンを作り、悪臭の漏洩を防いでいます。
- 貯留ピットへの投入口では高速シートシャッターを設け、資源ごみをピットへ投入するときだけゲートを開け、ピット内の空気の漏洩を防いでいます。
- プラットホーム以外の開口部は必要なとき以外は閉鎖し、施設内と外界を遮断しています。
- 施設の各所で吸引した空気は、活性炭吸着装置を通過させ、活性炭で浄化した後、4階チャンバー室(消音室)から屋外に排気しています。
チャンバー室内に排出空気測定器を設置して、トルエンとT-VOC(総揮発性有機化合物)を24時間連続測定し、その結果を管理棟前の電光掲示板でお知らせしています。
そのほか騒音・振動対策として、処理棟内の各機器は低騒音・低振動型とし、機器配置を考慮して対策しています。 |